気象予報官の「線状降水帯の位置を予報するのは難しい」の説明について、
https://news.yahoo.co.jp/articles/be56ea9d2c136d78c5588350ad5c9c0fa5e281a1
「線状降水帯」を予想する.そんなものを予想して何になるんでしょう?
熊本の豪雨について、土砂災害警戒情報は、十分早く出ています.大雨特別警報も出ました。
気象台は十分な仕事をしています。
以前、西日本豪雨のあと、「あんなの予想できないんですか」と聞かれたことがあります。
こういう質問に対応するときは、注意がいります.聞く方が、何を予想してほしいのか、わかってないからです。
わたしは、「予想できますよ.気象庁が大雨特別警報を出してたでしょう」と、いっておきました。
気象庁の職員も対応の仕方がわかってない。
「線状降水帯」を予想する.そんなものを予想して何になるんでしょう?
気象台も、聞いた市民も答えられないはずです。
気象庁は、大雨特別警報、土砂災害警戒情報など行動の指針になる十分の情報を出しています。
問題はそれを使えないことなのです。
使う側の問題なのです。