台風シーズン本番です。入院患者として病院で台風を迎えることもあります。多くの病院は、
建物が頑丈なので暴風は平気です。なにかあるとすれば、浸水と長期停電です。病院は自家発を備えていますが長期停電には耐えられません。
たとえば、墨田区江東橋の医療機関(病床数700以上、14階建+屋上ヘリポート+地下防災センター・災害用備蓄倉庫)は東京都の感染症拠点病院ですが、浸水想定区域にあります。高潮での想定浸水深は3~5 mで水路に面しています。この時期、病院を選択できる余地はありませんし、入院患者の立場でできることはありませんが、心づもりは大事です。