「是日也、天朗気清、恵風和暢」。この日は天は朗らかに晴れ、空気は澄みきっていて、そよ吹く春風はおだやかにのどかであった。王義之の蘭亭序です。
王義之の蘭亭序は書の作品として有名ですが、文も素敵です。「この日」とは、王義之が客を呼んで曲水の宴を催した日です。その時の参加者何十人かの詩を集めたのが蘭亭記でその序文を王義之が書いたわけです。東晋の時代西暦353年3月3日(新暦では4月14日)の話です。
王義之の蘭亭序は書の作品として有名ですが、文も素敵です。「この日」とは、王義之が客を呼んで曲水の宴を催した日です。その時の参加者何十人かの詩を集めたのが蘭亭記でその序文を王義之が書いたわけです。東晋の時代西暦353年3月3日(新暦では4月14日)の話です。