2021年6月13日 / 最終更新日時 : 2021年6月25日 tomiyama-fumi Twitter 地震や台風のときに、あえて出社する/出社を見合わせる、という判断があります。業務中の場合には、 業務を停止して帰宅させるかどうかという責任者の判断になります。学校にも同様の判断があります。 判断は早めにしてきちんと伝達することだ、判断の基準を決めておくことだ、など考えがあると思います。もうひとつ大事なことがあるかも […]
2021年3月11日 / 最終更新日時 : 2021年3月11日 tomiyama-fumi Twitter 菅(すが)総理のメッセージは、味気ないですが、あの日の菅(かん)総理もそうでした。地震が発生した時刻と場所、強さを無機的に述べただけで気象庁の発表と変わりませんでした。しかも、発表は地震発生から2時間後のことでした。 総理のメッセージでは、起こったことの、あるいは起こりつつあることの意味を語ってほしいものです。この意味は、気象庁の伝えたような地震の自然科学的な特徴とは別のものです。意味を語ったうえで、それへの覚悟と態度について述べてほ […]
2021年3月5日 / 最終更新日時 : 2021年3月11日 tomiyama-fumi Twitter 放射線の年間許容線量は100ミリシーベルトです。10年前の原発事故のあと、浪江町のある地区では1日でこれを超えるような線量が計測されていました。 計測に来たひとたちは防護服を着ていました。計測値は住民には知らされませんでした。放射線の拡散を予測した政府のシミュレーションの結果も公表されませんでした。「由(よ)らしむべし、知らしむべからず」は、情報を使ってひとを操作 […]
2021年3月3日 / 最終更新日時 : 2021年3月11日 tomiyama-fumi Twitter 天気予報の当たりはずれをめぐる裁判というのが、外国にはあるようです。予報には避けられない不確実性があります。 それに対して過失が問われることはありません。過失が問われるのは、明らかな怠慢、つまりできることをしなかった場合です。 原発事故も「想定外」の避けられない事故だったならば、管理者の過失を問うことはできません。この問題を扱っ […]
2021年2月28日 / 最終更新日時 : 2021年2月28日 tomiyama-fumi Twitter 映画の主人公になれるひとはめったにありませんが、自分の防災の主人公になることならできそうです。自分の防災の主人公になるとは、 自分の運命をしっかり自分の手に握ることです。ところが、これは案外難しいみたいです。 10年前の地震のあと、宮城県のある海辺の地区でした。住民の一部は海岸に近い運河に行って、水位に変化がないのを確認しました。それで安心して […]