2021年4月7日 / 最終更新日時 : 2021年4月12日 tomiyama-fumi Twitter 昨年の7月豪雨で「線状降水帯」という言葉が話題になりました。現象は目新しいものではなく、たとえば、 2003年に大きな被害があった「水俣豪雨」もそれによるものでした。話題になったのは、この言葉が普及したせいかもしれません。 「被害が減らないのは線状降水帯の予測ができないからだ!」メディアの話はそういうふうになりかねませ […]
2021年4月4日 / 最終更新日時 : 2021年4月6日 tomiyama-fumi Twitter 『気象庁が今夏から「線状降水帯を予測」』、と新聞が報じています。これによって、避難の時間がかせげるのだ、とも。 しかし、今夏に間に合うのは、東シナ海の観測を強化することです。観測の強化によって、降水量予測が改善する見込みだという話です。当の気象庁は、『線状降水帯の予測ができるようになった』、などとは言っていません。 もうひとつ、報 […]
2021年3月30日 / 最終更新日時 : 2021年3月30日 tomiyama-fumi Twitter スエズ運河を塞いでいたコンテナ船、離礁に成功したようです。結局、離礁に寄与した最大の要因は、満月、つまり大潮なんですね。 朝日新聞デジタル:スエズ運河の座礁船、移動成功 苦戦の末に潮の流れ利用
2021年3月28日 / 最終更新日時 : 2021年3月29日 tomiyama-fumi Twitter 願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ」。西行(サイギョウ;源平の時代の僧で歌人)の和歌です。「きさらぎの望月」は、新暦では3月29日、明日です。 西行は自分の死ぬ時期を予告しておいて、「予定日」に死んでいったそうです。「きさらぎの望月」は、西行にとって忘れることのできない日でした。若いころの恋の思い出です。俗世の心を捨てた僧として表に出してはいえないことでした。 […]
2021年3月27日 / 最終更新日時 : 2021年3月28日 tomiyama-fumi Twitter 「マイタイムライン」というのがあります。いざというときの自分の行動を時系列にあらわしたもので、自治体のホームページなどで紹介されています。 こういうきめ細かい防災支援はすばらしいことで、さすがに災害大国日本です。「作ってみよう」というのがありますので、一度やってみるとよいかもしれません。しかし、難点もあるようです。それぞれの「マイタイムライン」ごとに、さまざ […]