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熊本県千寿園の豪雨被害を受けて、「避難の実効性を確保する方策」について検討してきた厚労省と国交省が「まとめ」を発表しました。そこには肝心の点が抜けている、と書きました。書かれていることにも疑問符が付きます。

千寿園が防災体制の強化を行わないと判断した理由は、「気象庁の降水量予報では…24時間降水量は多い所で200 mmとされていたことから」、だそうです。この気象情報を誰かが確認したのでしょうか? それを根拠とした判断が、本当 […]

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昨年7月の豪雨時、熊本県の特別養護老人ホーム千寿園でおおくの犠牲者が出ました。厚労省と国交省は検討会を設け、

「避難の実効性を確保する方策」について検討してきました。その「まとめ」が公表されています。 この災害の最大の教訓は、施設の運営主体が自分の災害リスクを知らなかったことです。検討会の「まとめ」はこの問題を素通りしています。 […]

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気象情報は公共財です。お金を出して情報を手に入れられるひとしか台風情報を知らないというのでは困りますよね! 

台風情報に限らず、気象情報も気象データも、日本や米国では、基本的に公共財です。 気象情報が公共財であることが危機に瀕したときがありました。20年前、なんでも市場原理にまかせるのが効率的だという考え方が席捲した時代をご存じ […]

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昨年9月、台風10号が九州に向かっていたとき、最大級の警戒が呼びかけられたにもかかわらず、大きな被害にはなりませんでした。

予報に基づく警告ですから、めずらしいことではありません。問題は次回の警告をどう受け止めるか、です。 「オオカミ少年」の話は「少年」を悪者にしていますが、受けとめる側の責任についても考えてみた方がよいと思います。これはニュ […]

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台風2号、当初から急発達する予想でしたが、ここまで急に、ここまで強くなるとは! 台風の強さは気象衛星の画像を解析して決められています。解析には、コンピューターの機械学習と熟練した人間の目が併用されています。

ということは、どちらにしても過去の経験値がベースになっているということです。 しかし、人間活動による地球温暖化の進行により過去に経験のないことが起こってきています。 やるべきことは、事前の入念な準備と、温暖化対策への取組 […]

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台風2号が発生しました。急発達が予想されています。本格的な台風シーズンです。台風が来たら自分のところでは何が起こるのか、

水害か土砂災害か、考えておくことが大事です。強風に弱いものはないか、なども。 国土交通省が運営する、「ハザードマップポータルサイト」です。身の回りでどんな災害が起こりうるのか、調べることができますが・・・。

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「是日也、天朗気清、恵風和暢」。この日は天は朗らかに晴れ、空気は澄みきっていて、そよ吹く春風はおだやかにのどかであった。王義之の蘭亭序です。

王義之の蘭亭序は書の作品として有名ですが、文も素敵です。「この日」とは、王義之が客を呼んで曲水の宴を催した日です。その時の参加者何十人かの詩を集めたのが蘭亭記でその序文を王義之が書いたわけです。東晋の時代西暦353年3月 […]

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昨年の7月豪雨で「線状降水帯」という言葉が話題になりました。現象は目新しいものではなく、たとえば、

2003年に大きな被害があった「水俣豪雨」もそれによるものでした。話題になったのは、この言葉が普及したせいかもしれません。 「被害が減らないのは線状降水帯の予測ができないからだ!」メディアの話はそういうふうになりかねませ […]

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『気象庁が今夏から「線状降水帯を予測」』、と新聞が報じています。これによって、避難の時間がかせげるのだ、とも。

しかし、今夏に間に合うのは、東シナ海の観測を強化することです。観測の強化によって、降水量予測が改善する見込みだという話です。当の気象庁は、『線状降水帯の予測ができるようになった』、などとは言っていません。 もうひとつ、報 […]

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