今夏の熱中症による救急搬送件数は、東京都の場合3,000件余りで、
去年よりかなり減りました。しかし、世界では、暑さに関連する死者数が、この20年で5割増えています。 東京新聞 熱中症疑い、東京・文京区の工事現場で70代の作業員死亡
「自治体が発表する情報に従って行動してください」。大雨や台風のとき、テレビのキャスターはわたしたちに、こう伝えます。
あるいは「指示」しているのでしょうか? たしかに、自治体は避難指示などの情報(避難情報)を発表することになっています。 発表の遅れ、おなじような状況で自治体の判断がまちまちであることなど、避難情報が適切だとはいいきれない […]
日本には台風情報はありますが、台風警報はありません。台風に関係する危険な現象については、
大雨警報(土砂災害)、大雨警報(浸水害)、暴風警報、高潮警報などの警報があります。 土砂災害、浸水害、暴風などの危険な現象はハザードと呼ばれています。日本では、台風という気象現象に対して警報をだすのでなく、ハザードごとに […]
台風第14号は中国東岸に接近していますが、このあとしばらく動きがなくなるようです。長江下流域では、
7月に河南省であったような豪雨が、もっと広範囲でもっと長時間続く可能性があります。 台風は今週後半になってから向きを変え北東進する予想で、西日本では、前線に向かって湿った空気がはいり続けることになりそうです。浸水や土砂災 […]
9月11日は同時多発テロから20年目ですが、その1年前の同じ日に東海豪雨がありました。
新川の堤防が決壊し、天白川流域で広範囲の浸水が起こり、10名の犠牲者が出る大災害でした。 当時わたしは、気象情報会社で夜勤でした。深夜、同僚が「名古屋で日雨量が400ミリ超えた」という情報をもたらしたときに、「名古屋駅周 […]
ハリケーン・IDAが、米国ルイジアナ州に上陸しました。16年前のハリケーン・カトリーナの上陸と同じ日で、それに匹敵する勢力です。
米国の避難は日本とはイメージが異なります。日本では、地域の最寄りの避難所に行きますが、米国では町ごとの大移動となります。メキシコ湾岸の場合、移動には東西移動と南北移動があります。東西の場合、ハリケーンの影響が弱くなるとこ […]
IPCC(気候変動に関する国連の助言組織)の報告は地球温暖化について明らかになっている科学的所見を述べています。
報告で注目すべきはその内容だけではありません。あいまいさのない表現方法と、その標準化です。 気候変動は非常に複雑なことがらです。表現方法にぶれがあっては伝わりません。たとえば、極端現象です。極端現象そのものは気候変動がな […]
2018年の西日本豪雨の犠牲者は、死者・不明あわせて240人を超えました。近年にないことでした。
雨の量と範囲でそれに匹敵といわれる今回の長雨の場合は、そこまで犠牲者の数は多くならないようです。 洪水など災害を引き起こす自然現象をハザードといいますが、同じ規模のハザードがおきても被害の大小は別のことです。被害の大小を […]
宅地建物取引で、自然災害リスクについては、売る側も買う側も関心度が低いようです。
売る側については昨年、法施行規則が改正され、水害リスクの伝達を、重要事項の説明項目のひとつに明記することになりました。 しかし、売る側のリスク認識が正確だとは限りません。買う側がリスクを正しく知っておくことは必須です。施 […]
災害への備えとして「DIY版防災ホームドクター」(アルド版マイタイムライン)作成キットをご利用ください!
一般的なマイタイムラインとの違いは、自分の大切なものにとってのリスクを知り、リスクに対応するための生活モードの切替えタイミングを知って作成するところです。 作成手順にしたがい①~㉑の項目を選択式に記入すれば「アルド版マイ […]




