『観天望気』というのがあります。雲を見るなどの目視情報や体感を経験とあわせて天気変化を判断することです。
ローテクの代表みたいですが、これが案外大事です。 13年前の8月5日、東京の雑司ヶ谷で痛ましい事故が起きました。下水道作業中の作業員5名が、雷雨による下水道の急増水で流されて犠牲になったのです。遺体は、後日、下流の神田川 […]
夏の天気は当たりにくい、といいました。数値予報は対流システムの予測が得意ではないからです。数値予報と別の予測手法にナウキャストがあります。
ナウキャストは観測を外挿延長する予測で、短い時間(1時間程度)の予測には力を発揮します。対流システムは10分の時間スケールで変化するため、ナウキャストが頼りです。気象庁ホームページには「ナウキャスト」のサイトがあります。 […]
先週起きたドイツの洪水について、ドイツの気象当局者はこう言っています。「警報は出ていた、届いていた。問題は、
なぜ速やかに避難しなかったのか」。1000年に一度といわれる大雨が予測できなかったにしても、警報を出せたのはよかったと思います。 しかし、…です。そこから先は、確かに、気象当局の責任ではありませんが、警報と行動とのギャッ […]
中国河南省の洪水、1時間に200ミリという雨が降ったそうです。前代未聞です! 去年、
中国では洪水被害が相次ぎました。それに比べると、今回の豪雨は、局所的です。 Live: Rescue work continues as record rainfall hits C China's Henan
台風第6号は先島諸島を通過後中国大陸に向かっています。明日25日、浙江省に上陸する予想です。同心円状の対流雲域を伴っており、
深刻な洪水被害が予想されます。第8号は25日、東日本に上陸する予想で、大雨になる可能性があります。
ドイツなど西ヨーロッパでも集中豪雨です。前代未聞のことのようで未曽有の犠牲が出ています。今、日本上空にあるものよりかなり強い寒気が上空にいすわっているようです。
ヨーロッパの大河は数日かけて増水しますが、今回は中小河川が数時間で増水する、日本とおなじパターンです。本来クーラーのいらない国が熱波に襲われるのと同じで、集中豪雨を経験したことのない地域が恐ろしい洗礼を受けています。 A […]
災害が多かれ少なかれ人災であるからには、命を守るためにできることがあるわけです。自分の身を守るために自分でできることがあります。防災情報を知ることがその一つです。
どんな防災情報も、災害を予期していないと行動には結びつきません。予期は知識に基づきます。自分の住んでいるところが土砂災害警戒区域にあたることを知っていないと、あるいは傾斜地にあることを自覚していないと、土砂災害警戒情報を […]
鳥取県西部と島根県東部では豪雨になっています。洪水、土砂災害とも「非常に危険」や「極めて危険」のレベルになっている地域があります。
梅雨前線上に発生した対流システムのためで、数時間続きます。 朝日デジタル:豪雨、なぜ7月上旬に 専門家「研究上の災害が現実に」
梅雨の終わりが見えてきていますが、その前にもう一山ありそうです。
避難要領などは夜のうちに確認しておくのが賢明です。朝、出かけるまえには、情報と目視で、通勤・通学経路の安全を確認しましょう。
豪雨はしばしば朝にかけて起こります。そのため、避難が難しくなります。一番良いのは、大事をとって夜のうちに避難することですが、
そうもいかなければ、夜中に雨脚が強まったらすぐ行動できるように、避難先を決めて用意と心づもりをしておくことでしょう。









