昨年の7月豪雨で「線状降水帯」という言葉が話題になりました。現象は目新しいものではなく、たとえば、
2003年に大きな被害があった「水俣豪雨」もそれによるものでした。話題になったのは、この言葉が普及したせいかもしれません。 「被害が減らないのは線状降水帯の予測ができないからだ!」メディアの話はそういうふうになりかねませ […]
『気象庁が今夏から「線状降水帯を予測」』、と新聞が報じています。これによって、避難の時間がかせげるのだ、とも。
しかし、今夏に間に合うのは、東シナ海の観測を強化することです。観測の強化によって、降水量予測が改善する見込みだという話です。当の気象庁は、『線状降水帯の予測ができるようになった』、などとは言っていません。 もうひとつ、報 […]
スエズ運河を塞いでいたコンテナ船、離礁に成功したようです。結局、離礁に寄与した最大の要因は、満月、つまり大潮なんですね。
朝日新聞デジタル:スエズ運河の座礁船、移動成功 苦戦の末に潮の流れ利用
願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ」。西行(サイギョウ;源平の時代の僧で歌人)の和歌です。「きさらぎの望月」は、新暦では3月29日、明日です。
西行は自分の死ぬ時期を予告しておいて、「予定日」に死んでいったそうです。「きさらぎの望月」は、西行にとって忘れることのできない日でした。若いころの恋の思い出です。俗世の心を捨てた僧として表に出してはいえないことでした。 […]
「マイタイムライン」というのがあります。いざというときの自分の行動を時系列にあらわしたもので、自治体のホームページなどで紹介されています。
こういうきめ細かい防災支援はすばらしいことで、さすがに災害大国日本です。「作ってみよう」というのがありますので、一度やってみるとよいかもしれません。しかし、難点もあるようです。それぞれの「マイタイムライン」ごとに、さまざ […]
「ハザード」というカタカナの言葉があります。洪水の「ハザードマップ」や車の「ハザードランプ」。ハザードは重要な防災用語でもあります。それに関しては国際的に合意された定義もあります。
定義はおおよそ、こうです。人間と人間社会に被害をおよぼす可能性のある自然/非自然のできごと。分類についても提案されています。気象や地震に関係するもののほかに、ウイルスや昆虫による生物学的なハザード、鉄道事故や飛行機事故の […]
ポンペイというとナポリの近くにあった古代都市ですね。ヴェスヴィオ火山の噴火による火砕流で埋もれてしまいました。最近の研究によると、
大半のひとは避難していたそうです。人間、生きることを簡単にあきらめたりはしないのですね! ポンペイのひとたちは大変豊かな暮らしをしていたことがわかっています。この豊かなひとたちが火砕流というハザードによるリスクのあるとこ […]
冬の五能線、一度乗ってみたい路線です。しかし、しばしば普通になるようです。今夜も低気圧通過で、荒れそうです。
秋田魁新報電子版:乗り鉄日和~キハ40系だけでなく、サボ交換も見納めか? 真冬の五能線編(上)
「地球の気温が1℃上がると台風やハリケーンによる雨の量は7%増える」。
最新の研究で明らかになっています。2019年の台風19号や2017年に米国を襲ったハリケーン・ハービーなど、納得できる話です。 地球温暖化で台風が大型化するとか個数が増えるとか、いろんなことが言われています。しかし、これ […]
唐の都・長安の春のにぎわいを詠った漢詩があります。そこに「杏園(キョウエン)人」という言葉が出てきます。科挙に合格したひとです。
ただでさえにぎやかな長安の市街を、この日は杏園人が高級車に乗ってわが物顔に通っていく、とこの漢詩は詠っています。科挙に合格すると皇帝の謁見を受けるのです。今春の入学試験や就職試験、うまくいった方、おめでとうございます! […]