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IPCC(気候変動に関する国連の助言組織)の報告は地球温暖化について明らかになっている科学的所見を述べています。

報告で注目すべきはその内容だけではありません。あいまいさのない表現方法と、その標準化です。 気候変動は非常に複雑なことがらです。表現方法にぶれがあっては伝わりません。たとえば、極端現象です。極端現象そのものは気候変動がな […]

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2018年の西日本豪雨の犠牲者は、死者・不明あわせて240人を超えました。近年にないことでした。

雨の量と範囲でそれに匹敵といわれる今回の長雨の場合は、そこまで犠牲者の数は多くならないようです。 洪水など災害を引き起こす自然現象をハザードといいますが、同じ規模のハザードがおきても被害の大小は別のことです。被害の大小を […]

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『観天望気』というのがあります。雲を見るなどの目視情報や体感を経験とあわせて天気変化を判断することです。

ローテクの代表みたいですが、これが案外大事です。 13年前の8月5日、東京の雑司ヶ谷で痛ましい事故が起きました。下水道作業中の作業員5名が、雷雨による下水道の急増水で流されて犠牲になったのです。遺体は、後日、下流の神田川 […]

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エベレストの山頂に自動気象観測所を設置する挑戦が始まっています。観測所は5か所あって、一番高い所で8,430 m。

最初の観測データは、気温-23.9℃、風速1.7 m/sなどでした。 ご想像の通り、自動気象観測所の配置は、圧倒的に平地に偏っています。山岳、しかもヒマラヤでの継続的な自動観測は画期的です。 Weather Statio […]

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沖縄や西日本など台風で痛い目にあっている地方のひとから見ると、関東のひとたちは台風の風をなめてかかっているように見えます。

これまでは、関東を襲う台風は、たいてい、西からきて最盛期を過ぎたものだったからでしょう。 低気圧や台風がよく通る経路をストーム・トラックといいます。ストーム・トラックは、本来、気候的に安定していますが、気候変動にともなっ […]

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夏の天気は当たりにくい、といいました。数値予報は対流システムの予測が得意ではないからです。数値予報と別の予測手法にナウキャストがあります。

ナウキャストは観測を外挿延長する予測で、短い時間(1時間程度)の予測には力を発揮します。対流システムは10分の時間スケールで変化するため、ナウキャストが頼りです。気象庁ホームページには「ナウキャスト」のサイトがあります。 […]

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天気予報はよく当たりますが、夏は当たりにくいのをご存じですか? 

天気予報のもとになる資料は数値予報というシステムで作られます。数値予報にも得手不得手があるわけです。 数値予報は、西から来て東に進む低気圧や高気圧を表現するのは得意ですが、夏の天気を支配しているのはそういう要素ではありま […]

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IPCC(国連気候変動枠組条約政府間パネル)の会合が昨日26日にジュネーブで始まりました。第6次評価報告書第1作業部会分の最終確認のためです。

この報告書は、気候変動の科学的所見をまとめたもので、今秋開かれる予定のCOP26(国連気候変動枠組条約締約国会議)グラスゴー会議にエビデンスを提供するものとなります。 気候変動の国連IPCC、作業部会が開幕…熱波・干ばつ […]

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台風第8号はオリンピック直撃のようです。オリンピックに対する気象サポートは、

主催国の公的気象機関が提供することになっています。東京2020の場合は気象庁がサポートしています。 | 河北新報オンラインニュース:名画のような「あじさい池」 5000本、涼を演出

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気候変動で「ティッピング・ポイント」ということが言われています。ある点を超えて変化が起こると、予想もつかないようなことになる、そんな点のことです。

ティッピング・ポイントを有する因子はティッピング因子と呼ばれています。アマゾンの熱帯雨林、極域の永久凍土、グリーンランドの氷床、珊瑚礁などです。近年、これらすべてに危険な兆候が表れています。先日も、北の国カナダで49℃と […]

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