防災
「津波は防潮堤を越えてきた」。10年前、岩手県宮古市田老地区の住民はこう語りました。そこには高さ10mの巨大防潮堤がありました。まさか、
津波がそれを越えてくるとは! その後、そこにはもっと高い防潮堤ができています。 震災後発表された「復興構想会議提言」は、「この規模の津波を防波堤・防潮堤を中心とする最前線のみで防御することは、もはやできないことが明らかと […]
自分の防災について相談したいと思ったら、どこに行けばよいでしょう? 健康について相談したい時はかかりつけ医の所に行きます。
ところが、防災にはかかりつけ医にあたるものがありません。 自分の防災について相談するのに気象台に行くひとは、まずありません。もちろん、行けば相談にのってくれます。しかしそもそも、気象台がどこにあるのか知っているひとはめっ […]
新型コロナウイルスの死者数は、米国だけでも何十万人にもなります。でも、この数はこのウイルスだけのせいではないようです。コンピュータ・ウイルスというのもあります。
コンピュータ・ウイルスによるサイバー攻撃でコンピュータが全部ダウンした病院があります。病院は身代金を要求されているそうです。もうひとつのやっかいなウイルスはSNS空間に拡がります。フェイクや誤情報のウイルスです。 米国コ […]
よりにもよってこのタイミングで大雨。天は非情です。地震の被災地では復旧の妨げになるだけでなく、土砂災害なども心配になります。
今回の地震、縦揺れで揺れ方に特徴があったようです。思わぬ所が壊れていたりすることがあるので、余震とともに、しばらく注意です。揺れ方が違うと壊れるものも変わります。卓越的な振動の波長も関係するようです。 地震と津波、その時 […]
自分に起きるのはどんな災害か、それを知っておくことが防災の出発点です。リスク診断ということになりますが、それには自己診断と専門的な診断があります。
自己診断には限りがあるので専門家の診断を仰ぎたいところです。 専門家のリスク診断を受けようと思ったらどうすればよいでしょう? 専門家に知り合いのあるひとはめったにいません。もうひとつ、防災の専門分野はあまりにも細分化され […]
全国に2万近くもある川の中で、ハザードマップが用意されているのは、大河川を中心に1割余りです。今回、中小河川を含めて、
ほぼすべての河川を網羅した形でハザードマップ作成が義務化されるようです。 また一歩前進なのですが、ということは、「未整備」河川がいっぱいあったということになりますね! そうなると、ハザードマップに色がついていないから浸水 […]
警報には受け身で反応するのでなく、「自前の警報」を用意して能動的に対応したほうがよいと思います。しかし、
能動的に対応するためには、やっておくべきことがあります。自分に起こるのはどんな災害かを知っておくことです。 つまり、自然災害による自分固有のリスクを知っておくことが先決です。自分の健康状態を知るのと同じことです。リスク診 […]
先人の知恵は尊いですね。
日本三大暴れ川のひとつである #筑後川 の治水利水に奮闘した歴史を伝える石碑や、現在の利水設備をめぐりました。 江戸時代に筑後川に造られた #山田堰 に倣い、飢餓に苦しむアフガニスタンの人々を救った #中村哲 医師につい […]
わたしは、緊急地震速報には愚直に対応するようにしていますが、警報や避難情報にはそうではありません。
それらが発表されるたびに避難行動をとっているひとは、多分ひとりもいないはずです。どう対応するのがよいのでしょう? 対応行動をとるべき自分用の警報を決めておくのが一番です。家が渓流の下流にあるので土砂災害警戒情報が発表され […]
ダムについて考えたことがありますか? 川をせきとめてつくるあのダムです。ダムには、
発電や洪水調節というプラスの面とともに危険があります。自分の生活圏がダムの危険と無関係かどうか、一度確かめておく必要があります。 近年、ダム事故が相次いでいます。昨夏、中国の長雨で長江の三峡ダムが危険な状態になりました。 […]